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まずはLINEお友達登録!お気軽にお問い合わせください 結婚すると、本当に幸せになれるのでしょうか? 結婚を考えたことがある人であれば誰しも一度は考えたことがあるテーマではないでしょうか。 この答えについて言及する前に、一冊の本をご紹介しましょう。 樺沢紫苑「最新科学から最高の人生をつくる方法精神科医が見つけた3つの幸福」 こちらの本を読んだことはありますか? 世の中にはたくさんの「幸福論」の本はありますが、著者はこちらの本を「幸福論の本ではない。幸福の実用書だ」と言い切っています。 なんとなく、感覚的な「幸福になる方法」ではなくて科学、脳内物質に基づき、また実験データに基づいた「幸福になる方法」とも言えます。 さて、読んだことがないという方も、こちらの本の表紙の帯をご覧になってください。 帯には、「幸せ」は脳内物質で決まる! という言葉とともに、3段階のピラミッド構造が書かれています。 このピラミッド構造は下から順に、 ❶心と身体の健康=セロトニン的幸福❷つながり・愛=オキシトシン的幸福❸成功・お金=ドーパミン的幸福 と書かれています。 人は、この順番にしか、幸せになれないのです。 つまり、心身の健康や、つながり、という幸福がないのに、富や名声といった成功があったとしてもそれは本当に短期的な幸福でしかなく、本当の意味での幸せは得られない、というのです。 心身の健康はすべてに影響してくるので、一番に大事にしなければなりませんが、、次に大切にしたいのは、 つながり・愛といった、オキシトシン的幸福です。 もちろん、恋人やパートナーとだけから得られるものではなく友人関係等でも得ることはできます。ただ、一番直接的にオキシトシンが分泌されるのは手をつなぐ、ハグをするなどのスキンシップだということもまた事実です。 この本のなかで著者は次のことを言い切っています。 お金がなくても幸せになれますか?という質問に対し、答えは「イエス」だと。 心と身体の健康=セロトニン的幸福と、つながり・愛=オキシトシン的幸福 があれば人は幸せになれる。ただ、そのうえで、成功・お金=ドーパミン的幸福があればさらに幸福になれる可能性はあると。 *** また、この本の5章で 「オキシトシン的結婚論」 が書かれています。 その中で、未婚者と既婚者の幸福を比較したデータが記されています。全国2万人以上の調査で、幸福を0点~10点の10段階評価した回答の平均値を比較していくのですが…「既婚者」は「未婚者」に比べて男性で1.62点、女性で1.06点幸福実感度が高い、という結果になったそうです。(ちなみに女性のほうが差が小さいのは、女性はパートナー以外でも つながりをつくるのが上手いことが起因していそうとのこと。) この章には「結婚は試練である」ということやドーパミン的愛情の話も書かれているのでそちらも機会があればぜひ読んでいただきたいのですが、 この章は最後にこのように締めくくられています。 結論。結婚すると幸せになれるのか?それは、人それぞれであり、あなたとパートナーの努力しだいです。ただ間違いないのは、結婚すると多くの学びを得て、「自己成長できる」ということ。仮に失敗して離婚したとしてもその学びはあなたの人生に大きく活かせる。だから、「結婚したほうがいいですか?しないほうがいいですか?」という質問に対して私は「結婚したほうがいい」と明言します。 精神科医が、科学的根拠を元に出した結論はこちら。↑ 結婚すると、本当に幸せになれるのかはあなた次第。でも、人生100年時代。長い人生の中で、一度は「結婚する」という選択肢に 本気で向き合ってみる価値は多いにありそうです。