婚活、お相手の条件はどう決める?
本日は婚活における
「お相手の条件の考え方」
をステップに分けて説明していきますね。
STEP03までは、お手元にノートや付箋(ポストイット)を用意して、ぜひ手を動かして考えてみてくださいね。
【STEP01】自分自身のこと、結婚する理由を言語化する
お相手の条件について決めていく前に考えていただきたいことが2つあります。
一つ目は、自分のことを言語化すること。
「自分はどういう人なのか」「何を大切にしているのか」が分かって初めて、相性のいいお相手を探すことができます。
二つ目は「どうして結婚するのか」を明確にすることです。
活動をするなかで変わっていっても構いません。まずは一度考えてみることをお勧めします。
どうして結婚するのか=結婚する理由
はありますか?
挙げられる限り複数出してみましょう。
挙げたなかで、最も大事にしたい理由はどれですか?
1つ、または2つに一旦絞ってみてください。
STEP01では「価値観」を言語化することになるのですが、ここで手が止まってします方も多いです。その際は【人生の7つの領域】という価値観のフレームをつかって、どんな人生を歩みたいか、から逆算してどうして結婚したいか、に落とし込んでいくとよいかと思います。
【人生の7つの領域】
・心と精神の領域
・知性の領域
・ビジネスの領域
・お金の領域
・家族の領域
・人間関係の領域
・身体の領域
【STEP02】お相手の条件を自由に出してみる
STEP01が終わったところで、「お相手の条件」に思いつくものを複数あげてみましょう。枠にとらわれず、まずは自由に書いてみましょう。
結婚相談所で主にお相手を探す際に検索できる条件としては以下のようなものがあります。
・年齢
・学歴
・年収
・職業
・婚姻歴(子どもの有無)
ですが、最終的にご結婚を決める際に何が決め手だったかを聞いてみると、
「居心地がよかったから」
「価値観が合うと感じたから」
「思いやりのある人だったから」
と、データ上では判断できない、お会いしてから気づくものが多いということが分かります。
【STEP03】価値観と条件を照らし合わせる
さて、前述しましたとおり、最終的に結婚を決める際は「お相手に会ってみてから決まる」「会ってみないとわからない」ということが分かります。
STEP01で書き出した自分自身のことや結婚したい理由と、STEP02で書き出したお相手の条件を照らし合わせてみましょう。
STEP02で書き出したもののなかで、優先順位が見えてくるはずです。そのうえで、「これだけは絶対外せない」というものがあれば押さえておきましょう。優先順位もつけておくとよいです。
【STEP04】会ってみて、見直す
条件を狭めすぎずに決めて、「まず会ってみる」と決めたら、お見合いです。
お見合いの最中は、とても緊張していたり、会話を楽しんでいたりすると思うのであまりお相手の条件について考える暇はないと思います。
ですのでお見合いが終わったら、自分自身で、もしくはカウンセラーと振り返ってみてくださいね。
① まずは直観的に、そのお相手をどう感じたのかを考えてみます
② その次に、STEP03で置いた、「お相手の条件」とも照らし合わせながら考えてみます
この順番で考えてみると、「意外とこの条件は自分の中で重要でなかったのかも」ということや「それよりも~のほうが大事なのかもしれない」と気づくことがあります。
条件を決めるときに大事なポイント
【1】お相手の条件は変わっていい
婚活を進めていくと、お相手との対峙を通して自分自身の理解も深まっていきます。ですのでその都度見直して変えていいのです。
最初から「これが絶対!」「変えてはいけない!」と思うとなかなか決まらず動き出すこともできなくなってしまいます。ですが、実際は結婚して一緒に生活していく相手を探すのですから会ってみてからしか分からないことが多いです。
【2】最初は絞りすぎない
前述しましたが、会ってみてから気づくことが多いため、
最初は絞りすぎて出会いの数が減らないように注意しましょう。
迷ったら、カウンセラーに相談してくださいね。